2014/10/15「ストーマ」保有者を支援 初の災害マニュアル

( 河北新報オンラインニュースより)

宮城県にて全国初の取り組みとして災害マニュアルが運用開始となりました。

災害時に人工の肛門やぼうこうなど「ストーマ」の保有者を支援するための
マニュアルを、宮城県内の医療関係者らが作った。

津波によって便をためる袋など装具の流失で保有者が苦労した東日本大震災を
教訓にした。
全国初の取り組みで、14日に運用を始める.

医師、看護師やメーカーなど業界関係者らでつくる
「県ストーマケア災害対策委員会」が作成。
災害発生から段階ごとにストーマ装具の供給態勢を記した。

 発生から5日目ごろからの「1次支援」では、2000種以上ある装具のうち、
汎用(はんよう)性の装具数十種類を被災地に供給。
メーカーが県医療機器販売業協会を通じ、県内の拠点・基幹病院20カ所に
運び、保有者に渡す。

 交通インフラが復旧した「2次支援」段階では、同協会が、
保有者が平時に使用している装具を市町村の指定場所に送る。
県が市町村から需要を確認する。

 ストーマ保有者には
(1)使用可能な汎用装具を看護師に確認
(2)災害時の担当病院の把握
(3)普段使う装具の1カ月分以上の備蓄-などを呼び掛ける。

 マニュアルをまとめた冊子は市町村を通じ県内のストーマ保有者に配る。

仙台市内で11日あった関係者向け説明会で、災害対策委員長の
舟山裕士医師は「震災時の装具の緊急輸送ではミスマッチがあった。
患者、医療従事者、メーカー、販売業者全てが災害に備える必要がある」と
訴えた。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)