2014/10/14 災害時におけるストーマ備蓄について:松戸市議会

松戸市議会9月議会において「災害時におけるストーマ備蓄について」の質問が行われ、
松戸市からは「自助によるストーマ備蓄へのサポート施策」は制度化してあるものの、
「公助によるストーマ備蓄」については未実施のため導入にむけて研究したいとの答弁がありました。

以下質問の内容と答弁の詳細をご紹介させて頂きます。

■質問:関根ジロー氏

オストメイトとは、癌や事故などにより消化管や尿管が損なわれたため、
腹部などに排泄のための開口部を造設した人のことをいいます。

そして、この開口部のことをストーマといいます。
ストーマは、肛門や尿道口がないため、排泄を我慢することはできません。
そのため、ストーマ装具を用いて排泄の管理を行います。

このストーマ装具について、厚生労働省の「災害救助事務取扱要領」には、
要援護者の支援を行うために必要な消耗器材(例:紙おむつ、 ストーマ用装具など)について、
災害が発生したときに直ちにこれ を提供できるよう、備蓄の推進、事業者団体等との
物資供給協定の締結等を図っておくこととされています。

そこで質問ですが、松戸市では災害時におけるストーマの備えは
どのようになっているのかお答えください。

■答弁:松戸市

災害時、オストメイトの方が避難所での生活をする際、
ストーマ用装具は欠かすことができないものと認識をしており、
現在、本市における災害用のストーマ用装具の備えと致しましては、
健康福祉部障害福祉担当部署が市内3か所の保健福祉センターに、
個人ごとの鍵付き保管用ロッカーを設置致しまして、
希望者に対し貸し出しを行っているところでございます。

平成26年3月末現在、膀胱及び直腸機能障害を持った方の人数は559人で、
そのうち94人の方が本市の保管用ロッカー利用しているとのことでございます。

ストーマ用装具の備蓄につきましては、
人によって適合する装具が違うなどの特殊性もございますので、
どのような形での備えが適しているのか、今後、災害協定なども含めまして
関係部署と研究してまいりたいと存じます。

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