2014/4/18 大腸がん:早期発見新検査法

現在検診で利用される、便に含まれる血液を調べる便潜血検査は、
陽性が出た人のうちがんだったのは約4%ということろにはビックリしました。
国内で大腸がんになる人は胃がんの次に多く、近い将来に最も多くなると予測されており、
また、がん患者のうち、女性では大腸がんで亡くなる人が最も多い、とのこと。
数年以内の実用化とのことですが、1日も早く実用化したらよいですね。

下記、本文記事です。
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微量の血液で大腸がん発見 国立がんセンターが開発

朝日新聞 2014年4月17日(木) 配信
 早期の大腸がんを数時間で見つける方法を、国立がん研究センターなどの研究チームが開発した。ごくわずかな血液で調べることができ、従来の方法よりも精度が高い。数年以内の実用化を目指すという。研究成果を英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に発表した。

 センターの落谷孝広・分子細胞治療研究分野長らは、細胞が分泌する「エクソソーム」という微粒子に着目。大腸がん細胞のエクソソームに特異的に多く含まれる物質を発見し、0・005ミリリットルの血液からそれをとらえて光らせる方法を開発した。1時間半から3時間で検出できるという。

 大腸がん患者194人の血液を調べたところ、約5割から検出。健康な191人から検出されたのは、1人だけだった。大腸がん特有のほかの物質も特定し、検査の精度をさらに上げることを目指すという。

 国内で大腸がんになる人は胃がんの次に多く、近い将来に最も多くなると予測されている。がん患者のうち、女性では大腸がんで亡くなる人が最も多い。

 現在検診で利用される、便に含まれる血液を調べる便潜血検査は、陽性が出た人のうちがんだったのは約4%という調査もあり、精度が高くない。

 落谷さんは「新しい方法は早期の大腸がんを発見するのに優れ、簡単で精度が高く、患者の負担を減らせる。早期診断が難しい膵臓(すいぞう)がんや、がん以外の疾患の診断法にも応用できる可能性がある」と話している。(伊藤綾)

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